Koordination neuer Geschäfte und internationale Verhandlungen

新規事業コーディネートとそれに伴う国際交渉の代行

ー中小企業の事業開発・市場拡大をバックアップいたしますー

日本人として人生の半分をドイツで過ごし、大学生だった20歳の頃から複数のドイツ国内の中小企業で事業開発の分野に携わってきました。 

会社員として10年以上実績を積んだのち独立し、その間店舗経営なども経験して今日に至ります。

この経歴を活かして異なる商習慣を持つ日本企業とドイツ企業の橋渡し役をお引き受けします。

クライアントの経営理念、チームメンバーの個性、製品の特性、投資予算をしっかりと捉えた上で、欧州市場進出の最も最適な方法をご提案したり、取引先であるドイツ企業とのコミュニケーションサポートをビジネスの観点からさせていただきます。

これまで携わった事業分野は、教育関連事業、マーケティング事業、飲食事業、輸出入・貿易事業、IT事業、化粧品事業など多岐に渡ります。

ドイツや欧州進出を検討している企業様、既に取引のある企業様、ドイツの商習慣について情報収集されたい企業様、どうぞお気軽にご連絡ください。


ドイツ進出する際に押さえておくべきポイント

ドイツと日本の共通点

日本ではよくドイツ人と日本人は似ていると言われています。実際のところは個人によってさまざまな見解があるものの、確かに下記のような共通点があります:

 

  • ドイツも日本も「ものづくり大国」と言われ、また職人による伝統と技の継承を重んじできた
  • 戦後から現代まで両国とも連合国に占領された後、めざましい飛躍的な復興と経済発展を遂げた
  • 成熟した消費社会、本物志向、品質を大切にする
  • 日本人にとってもドイツ人にとってもルールや規律は社会で生きて上で、組織を形成する上で非常に大切な要素である

両国の商習慣の違い

【ドイツ】

  • プライべートを重視する、仕事が人生の全てではないという価値観が一般的で、雇用主はこれを尊重しなければならない
  • 合理的、集中力が高い、無駄を嫌う
  • 有給消化率100%で法律によって義務付けられている
  • 個人の考えに重きを置くことが良しとされている
  • 上下関係に関係なく、意見を主張することを求められる

 

【日本】

 

  • 組織の構造上、また日本人の気質上、意思決定が遅い
  • 個よりも他との協調が大事
  • 目標達成の可能性を必要以上に低く見積もりがち
  • 決定権を持つ主要メンバーと商談は形式的な場合が多い
  • バイリンガル率が欧州に比べて圧倒的に低い

日本企業にとってのドイツに進出するメリット

  • ドイツは欧州(EU)の事実上のリーダーを担っており最も経済力がある
  • 世界最高水準の労働生産性を誇り、従業員の個々のスキルや職務遂行能力が高い
  • 国家が安定しているので中長期的な事業戦略を立てることができ、持続的な成長を見込める
  • ドイツ人の日本ブランドに対してのイメージは、「高品質で信頼できる」といったように好印象であるため、参入の糸口がつかみやすい

Life in Berlin